近年LEDやパソコン・スマートフォンの普及によりブルーライトによる影響が急速に増えており、それによる悪影響も指摘されております。ブルーライトによる角膜への影響をお知らせします。
40歳以上で1日8時間以上PCやスマホを使用されている方がブルーライトの影響で黄斑変性症が増加しております。
当院では、Agmin OCT CIRRUS6000を導入し早期発見に努めております。自覚症状(ゆがむ、見えづらいなど)が出てくると完治は困難になります。
初期の段階で発見されれば治療可能になりますので、心配な方は早めの検査をお勧めしております。
お気軽にご相談下さい。
ブルーライト暴露による角膜細胞への影響
ブルーライトの照射により、角膜の細胞生存率が有意に低下したという報告があります。
特にCL装着者やドライアイの方では角膜に障害が起こるリスクが高いと報告されています。
ブルーライトの強度が強くなると、角膜の細胞生存率がより低下します。
また、ブルーライトの暴露時間が長くなることでも角膜の細胞生存率がより低下します。
ブルーライト暴露による角膜の炎症への影響
ブルーライトの暴露により、角膜で炎症性サイトカインが増えることが報告されています。
ブルーライトに暴露することで、目の炎症が起こりやすくなると考えられます。